流撮のすゝめ

Tokyo Clean Keiba
レッツ!ナガシドリ。


きっかけ

初めはCAPAの記事を読み、競馬でやってみたらどうなるのかと思い、試してみた。
当初はよく分からなかったのが正直なところだが、それが当たり前となったのは、ナイター競馬での撮影が理由。
EF70-200mm F4L IS USMはすばらしいレンズだが、開放でもナイター競馬での撮影は苦しく、また高感度での撮影には限界があったため、シャッター速度で対応するしかなかった。


設定

シャッター速度優先AEが便利。昼間で晴天なら、最低感度に設定する。
減光フィルターを使用するのも手だが、1本のレンズでパドックもレースも撮るとなれば、それを取り外すのが手間ではある。


成功率

流し撮りはカメラ本体の連写性能、手ブレ補正等に左右される面もあるので、シャッター速度を調整しながら実際に撮ることで探っていく。
馬の顔が止まっていたり、そうでなくとも躍動感があるものなど、1レースで1枚は自分が気に入るものが撮れることを目標に。大体成功するようになれば、一段遅くしてみる。
連写性能が高いカメラでないと流し撮りが無理かというとそうでもない。


EOS Kiss X3, EF70-200mm F4L IS USM, 1/125s, F5.0, ISO800


EOS Kiss X3, EF70-200mm F4L IS USM, 1/50s, F5.0, ISO100

連写性能が秒間4コマに満たないKissでもこういうものが撮れた。


絵作り

ただシャッター速度を遅くすれば良いということではなく、やはり自分がどの程度流れたものが好みなのかも大事。
また、長距離レースなどで2周する場合、1周目は極端にシャッター速度を落として撮影するのも面白い。



簡単な解説だが、なにかの助けになれば。
よき流し撮りライフを。